日本哺乳類学会奨励賞は、哺乳類学の発展に寄与する優れた研究活動を展開し、今後の活躍が期待される若手の会員に授与されます。
2024年度(第22回)
- 鈴木 圭(国立研究開発法人森林総合研究所)
2023年度(第21回)
- 中林 雅(広島大学大学院統合生命科学研究科)
- 「東南アジアの食肉類,特にジャコウネコに関する一連の研究」
- 池田 敬(応用生物科学部附属野生動物管理学研究センター)
- 「ニホンジカやイノシシを中心に人と野生動物の関係に関する研究」
2022年度(第20回)
- 金治 佑(国立研究開発法人水産研究・教育機構)
- 「小型鯨類の個体数情報に基づく保全管理と生息地・生態系評価に関する研究」
- 高田隼人(山梨県富士山科学研究所)
- 「直接観察から迫る単独性有蹄類ニホンカモシカの生きざま―社会進化プロセスの探求―」
2020年度(第18回)
- 斎藤昌幸(山形大学農学部食料生命環境学科)
- 「都市と景観と哺乳類研究」
2019年度(第17回)
- 久保(尾崎)麦野(東京大学)
- 「大型哺乳類の形態進化に関する進化生態学・古生物学の融合」
- 小林 峻(琉球大学)
- 「アジアにおける非飛翔性哺乳類媒研究」
2018年度(第16回)
- 中島啓裕(日本大学)
- 「小さな窓から世界を覗くー自動撮影カメラが拓く哺乳類研究のフロンティア」
- 小坂井千夏(国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構)
- 「ツキノワグマの行動とブナ科堅果の豊凶との関係解明/現場の実情に即した保護管理に向けて」
2017年度(第15回)
- 飯島勇人(国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所)
- 「多角的視点に基づく哺乳類管理研究-生態系として管理を成功させるために-」
- 栗原 望(宇都宮大学)
- 「小型鯨類の自然史研究-標本の保存と活用,そして標本を楽しむこと-」
2016年度(第14回)
- 浅原正和(三重大学)
- 「変異性に着目した哺乳類における多様な形態学的研究 ~歯と頭骨を中心として~」
- 酒井麻衣(近畿大学)
- 「野生個体を対象としたイルカ類の行動学的・認知学的研究」
2015年度(第13回)
- 江成広斗(山形大学)
- 「多雪地に生息するニホンザルの社会生態,保全及び管理に関する研究」
- 亘 悠哉(森林総合研究所)
- 「外来哺乳類の管理戦略と生態系保全に関する研究」
2014年度(第12回)
- 中本 敦(琉球大学 非常勤講師)
2013年度(第11回)
- 福井 大 (和歌山大学地域創造支援機構 特任助教)
- 「多様な視点から迫るコウモリ類の空間分布と要因」
- 小池伸介 (東京農工大学大学院農学研究院 講師)
- 「ツキノワグマの長期研究とこれからの姿ー採食生態を中心にしてー」
2012年度(第10回)
- 小薮大輔(京都大学総合博物館 日本学術振興会PD特別研究員)
- 「哺乳類の頭部進化に関する比較形態学的研究」
- 佐藤 淳(福山大学生命工学部生物工学科)
- 「食肉目及び囓歯目哺乳類を対象とした進化遺伝学的研究」
2011年度(第9回)
- 大西尚樹(森林総合研究所東北支所)
- 「ツキノワグマの遺伝的な個体群構造の解明~保護管理への応用を目指して~」
- 本田 剛(山梨県総合農業技術センター)
- 「多角的視点に基づいた統合的な獣害対策研究」
2010年度(第8回)
- 中西 希(琉球大学理工学研究科)
- 辻 大和(京都大学霊長類研究所)
2009年度(第7回)
- 金子弥生(ヤマザキ動物看護短期大学)
2008年度(第6回)
- 佐藤喜和(日本大学生物資源科学部)
- 松林尚志(東京農業大学森林総合科学科)
2006年度(第4回)
- 篠原明男(宮崎大学フロンティア科学実験総合センター)
- 渡辺伸一(情報・システム研究機構 新領域融合研究センター)
2004年度(第2回)
- 川田伸一郎(名古屋大学大学院生命農学研究科動物管理学研究室)
2003年度(第1回)
- 岩佐真宏(北海道大学大学院獣医学研究科)
- 本川雅治(京都大学総合博物館)