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2010年日本哺乳類学会各賞受賞者

日本哺乳類学会賞(第3回)

 日本哺乳類学会賞規程に基づき,2010年8月6日の評議員会において,厳正なる選考を行い,大泰司紀之氏(元北海道大学教授/元酪農学園大学教授)と土屋公幸氏(元宮崎医科大学助教授/元東京農業大学教授)に,日本哺乳類学会賞を授与することを決定いたしました.

土屋公幸(元宮崎医科大学助教授/東京農業大学教授)
「野生小哺乳類の染色体・系統分類と実験動物化に関する研究」
受賞の経緯
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大泰司紀之(元北海道大学教授/元酪農学園大学教授)
「シカ類の動物地理と保全に関する研究」
受賞の経緯
受賞者による研究紹介

日本哺乳類学会奨励賞(第8回)

 2010年度の候補者として自薦他薦を含め5名の応募がありました.これを受けて,選考委員会において厳正な選考をおこなった結果,中西 希(琉球大学理工学研究科)と辻 大和(京都大学霊長類研究所)2 名が受賞者にふさわしいと判断されました.

辻 大和(京都大学霊長類研究所)
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中西 希(琉球大学理工学研究科)
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日本哺乳類学会論文賞(第2回)

 日本哺乳類学会論文賞規定に基づき,選考委員からの推薦を経て,日本哺乳類学会論文賞に以下の2編の論文が選考されました.

Shinichi Watanabe: Factors affecting the distribution of the leopard cat Prionailurus bengalensis on East Asian Islands
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Rika Matuo and Keiji Ochiai: Dietary overlap among two introduced and one native sympatric carnivore species, the raccoon, the maskedpalm civet, and the raccoon dog, in Chiba Prefecture, Japan
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日本哺乳類学会ポスター賞

最優秀ポスター賞
浅原正和※・本川雅治「哺乳類臼歯における食性適応に伴う形態進化のパターン」
泉佳代子※・島田卓哉・齊藤隆「アカネズミのタンニン体制の地理的変異~生息地におけるドングリの有無は影響するのか?~」
優秀ポスター賞
樫村敦※・大久保慶信・篠原明男・土屋公幸・高橋俊浩・森田哲夫「モグラは代謝率が高いのか?」
久保(尾崎)麦野※・梶光一・大場孝裕・細井栄嗣・小泉透・高槻成紀「現生ニホンジカにおける大臼歯の摩耗と萌出の関連性」
坂本信介※・鈴木惟司・篠原明男・越本知大「アカネズミの繁殖における春秋間変異:時間・空間資源の影響」
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